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以前はいろんな入浴剤を購入して、それを使ってお風呂に入っていたのであるが、安いものは、着色料がたっぷり使ってあって色がどぎついだけでなく、息子の肌に湿疹を作ってくれたりする。それがいやになったので、「アロマテラピー」や、「薬浴」をはじめとする、自分で作れる入浴法を書いた本を読み漁り、できそうなものからひとつづつはじめることにしたのだ。
たとえば、「どくだみ風呂」。漢方薬やさんでどくだみを乾燥させたものを買ってきてストッキングにつめて、浴槽においてから熱いお湯を出す。どくだみは、肌にもいい。息子にはどくだみをストッキングに詰めるところから手伝ってもらう。 「にんにく風呂」も試したことがある。それは、にんにくを10かけくらい、レンジで30秒チン!する。すると皮がむけやすくなる。それを細かくみじん切りにしてストッキングに詰める。息子は、「くさいな?。」といいながら包丁をつかっている。これは、体が芯から温まる。 それから、「酒風呂」。それは、日によってちがうのだが、夫が飲み残した(無理やり飲み残させた)ビールや、ワイン、日本酒などを入れる。これは、体の垢がとれやすくなり、肌がつるつるになる。 一番評判がいいのが、「りんご風呂」。それは、農薬を洗う洗剤できれいに洗ったりんごの皮をつかったもの。とってもいいにおいなのだ。みかんの皮もいい。でも、みかんの皮は、むいてから2,3日陰干しにしてから使うと匂いが引きたつ。とってもよく眠れるようになる。 コーヒーの出がらしをいれる「コーヒー風呂」や、レモングラスティーのでがらしの「レモングラス風呂」なんかは、かゆみ止めになるので、蚊にかまれたりしたあとにはソレになる。 最近のヒットは、日本から持って帰ってはきたが、食べることもなく冷蔵庫で眠っていた「酒かす風呂」。ストッキングにたて半分に折った酒かすを入れてお風呂の中でもみだす。その作業が息子の琴線に触れたようで、ストッキングの中が本当のかすになるまで、ず?っともみ続けている。その間わたしはゆっくりとお湯につかることができる。おまけに、これがいちばんダイエット効果があるみたいだ。ものすごく汗をかく。息子もひとつひとつの効能を体感したようで、「今日は足が疲れているので塩のお風呂にはいろ?。」と自分で準備を始めたりするようにまでなってきた。 それまでは、お風呂というと、体を洗って、シャンプーして、歯を磨いてと義務的なものであったのが、息子も一緒にゆったりお風呂につかってくれるようになったのだ。ゆっくり入るとのども渇くので、飲み水もお風呂に持ち込んでしまうようになった。入浴前、入浴中、入浴後にお水を飲む癖がついた。息子はうんちが固かったのが、快便になり、たくさんでるとおなかもすくのが、ごはんももりもり食べるようになった。わたしは、ダイエットがすすむ、すすむ。 そんなお風呂ライフを送るわたしたちは、スーパーに行くと、「これはお風呂に入れたらどうなるのか?」という視点でいろんなものを見るようになってきてしまい、残りをお風呂に入れるためにそれを食卓にのせるというふうになってきてしまった。
by yo_sachiko
| 2005-01-25 01:50
| 暮らし・生活
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