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Aさん;「楊さん、あの石鹸いいよ。僕の手を見て!見て! 白くてしっとりしてきてるんだ。」
Bさん;「そうなんだよね。この間も北京のセブンイレブンのシノワプリュスの商品の前で二人で盛り上がっちゃってさ。」 Aさん;「女の人が、スキンケア自慢をする気持ちがわかってきたよ?。」 Bさん;「僕がうれしかったのはね、いつも出張に行くときは、娘にお土産を買っていくんだけど、最近中国はいらない!っていわれてたんだ。でも、これはよくってさ。この石鹸を娘と一緒に使って、お互いに手のすべすべ度を自慢するときに、久しぶりに娘の手を握れてうれしかったよ。奥さんとは、おなかに塗るクリームを一緒におなかを出して塗るようになったんだよ。きちんと量をはかって、きちんと5分間マッサージしなくちゃいけないと思ってね。」Aさん;「この石鹸、きちんと朝晩使うといいですよ」(私の顔をみてキッパリと) Bさん;「お前なぁ、楊さんは、コレを作った人だよ。その人に言ってどうすんだよ。」 Aさん;「でも、いいものはいいときちんと伝えたいよ??。」 このAさんは、某大メーカーの中国総経理、いろんな企業のトップに可愛がられていておどろくほどの人脈がある。Bさんは、同じく某大メーカーの海外本部長、海外の各支店を駆け巡っていて、年間半分は海外生活。このお二人同い年でとっても仲がいい、中国や日本でもしょっちゅうあっているし、頻繁にメールの交換もしているらしい。 阿吽の呼吸で仕事もバッチリ!デキル男性たちなのだ。 仲居さん「普通、お仕事相手とのご会食やったら、入ってきはったときに厳しい感じがするんどすえ。そやけど、みなさんは、ものすごいほんわかした感じがしましたえ。」 うれしいことに(悲しいことに)わたしも、彼らと同い年であることが判明した。
by yo_sachiko
| 2007-03-25 02:31
| ひと
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