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「えっ! 明日までになにせなアカンって?」
「苗族の風俗や習慣をまとめて、パワーポイントにせなアカンねん。」 「なに、それ?」 夕方になってそんなことを言ってくれても、、、、。 先週は、「ジェームスクックが、イギリスからオーストラリアに行って帰ってくるまでのことをまとめたばかりやん。あれも、前日の夜になって初めてゆうてたやん。」 香港では、英語と中国語が公用語なので、小学校の宿題でも英語の宿題と中国語の宿題がある。 「先週の英語の宿題も、めちゃくちゃしんどかったのに。今日は、北京語ですか?」思わず、息子に対して慇懃無礼になってしまったわたし。子供の宿題だからといって、子供だけでするのには手に余るものが多い。息子の学校の方針は「親子で学ぶ」なのである。 最近ちょっとかしこくなってきたのが、英語の宿題だからといって、ウエブの英語サイトを探すよりも、日本語サイトのほうが詳しいということや、中国語の宿題だからといって、中国語のサイトだけに頼るよりも、日本語サイトで検索したほうが、近道がわかりやすいということを知ったということ。 今日も、とにかくパソコンで集められる限りの資料を集めて、コンテンツを作って、枝葉をつけていった。隣に息子を座らせて、説明しながら作っていくのは、とってもイライラする。 なぜかというと、息子は他人事のように、だらだらした態度だから。 「知ってる?わたし論文つくらなアカンねんで! それをせんと、コレをしているんやで!」 恩を着せまくったせいか、コーヒーを入れてくれたりする息子。 「あのな、コーヒーを入れてくれるのはとってもうれしいけれど、そんな時間があったら、一緒に画面を見て学ばなかったら、自分で発表でけへんで?!」 と、そんなこんなで、4時間。 やっと出来上がった。 そして、10回説明させた。 今、完全に脱力状態。 ちょっと休憩したら、論文にかからなくては!
by yo_sachiko
| 2007-11-12 01:10
| 子育て
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