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高校生の時に何かの本に、「世界で美しい響きを持つ言葉は、フランス語と中国語だ」ということが書かれていた。
よく言えば素直、いわゆる単細胞なので、私はその言葉を信じた。 そして、「フランス語か、中国語を身につけよう!」と決心した。 どちらかと言えば手っ取り早かったのが、フランス語なので、フランス語から始めた、学校の第二外国語もフランス語をとった。 添乗員として最低限に必要な言葉をしゃべることはできるようにはなったけれど、役には立たなかった。覚えることが多すぎる!と思いこんだのが挫折の原因だと今では思う。 それは、「ベルサイユのばら」がフランスとの出会いだったからのような気がする。 先日、お仕事の関係の方とのランチがフレンチだった。 お昼にフレンチ、それもビストロというのは、小粋な感じがした。 そして、その方とは初めてお目にかかったのであったが、そのビストロで!というのが すんなりくる人となりであった。 その人は、オーナーシェフと20年来のお付き合いだと言う。 会話のキャッチボールも小気味がよかった。 ランチは、太陽の温かさを感じるお味。 供されるタイミングも絶妙! それから、パンもとってもおいしかった。 オーナーシェフの中野氏は、感覚の鋭さをマシュマロで口触りよくしたような方、 奥様には、太陽のぬくもりが感じられた。 こんな人たちだから、こんなお料理が出来るんだ!! 香港にこんなところがあったら、通うのにな~。 と思っていたら、中野氏は、レシピ本「美味しいフランス家庭料理」も出されている方であった。 肩ひじ張らないフランス料理って、包まれる感じであったかい。 もし、フランスとの出会いが、こんなあったかいビストロだったら、私のフランス観は違うものになっていただろう。そして、今頃パリに住んでいたかもしれない。。。 ちなみに、中野氏のサイト http://nakano-toshio.jp/index.html シンプルで、心のこもったサイト。ここにも人柄って出るんや~と思った。
by yo_sachiko
| 2008-09-16 21:48
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