楊さちこのブログです
by yo_sachiko
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「うれしい出会いが続々と」
今現在、いろんな雑誌に連載を持たせていただいているのだが、そのひとつに北京で発刊されている情報誌「北京ウォーカー」がある。(この間、大阪の紀伊国屋書店で売っているのを見つけた)そこで、北京で買えるきれいになるためのアイテムや、キレイへの方法を毎月ご紹介している。「北京ウォーカー」に連載させていただくことによって、仲間の輪が増えていっている。そのもともとは、元・北京ウォーカーの編集長さんであったSさんにある。Sさんは、北京に住み始めて10年。ご主人はちゃきちゃき(?)の北京人。それも小説家。(ちなみに彼のお兄さんは芸術家で、中国では知る人ぞ知る存在だそうだ。)
そのSさん、編集長としてとっても有能だったのだが、彼女の夢である小説を書くために2004年の3月で退職された。退職されるという内容のメールを受け取ってからちょっと疎遠になっていた。それがある日、アジア関連の書籍を出版しているので有名な‘めこん社‘のTさんと言う女性から私にメールが来た。Sさんが日本に里帰りをしている間に晩御飯を一緒に食べたのだそう。メコン社のTさんとそろそろバイバイ!と言う時間になって、たまたま、わたしの本の話題になったのだそう。その本は、「楊さちこの中国化粧品探検」。Tさんが、「あの本面白いわね〜。」Sさんが「楊さん、知ってるよ。北京ウォーカーに書いてもらってる。」「じゃあ紹介して」ということで、メールを受け取るにいたったのだ。それで、2004年の7月に東京出張に出かけたときに、Tさんとお目にかかった。初対面なのに盛り上がってしまい、2時間以上お話したと思う。
それで、あれよあれよという間に、めこん社さんから本を出版することが決まったのだ。今年は、東京出張が多く、毎月のように出かけていた。そして、なんどもTさんと打ち合わせをした。ある日、本の装丁をどんなふうにすればいいのかと、八重洲ブックセンターに本を見に行ったときに、群ようこさんの「良品カタログ」と言う本を見つけた。実は、わたしは、群さんの大ファンで、すべての本は読んでいるぐらい。
本屋に来た当初の目的はきれいに忘れて、本を手にとったとき、Tさんが、「楊さん、群さんが好きなんですか?」「気持ちよく読めるので大好きです。全部読んでると思います」「わたし、群さんと、一緒に旅行にいったりしているんですよ。台湾とか、香港とか、本にもなっているでしょ?」
Tさんって有能なヒトだと言うことはしっていたけれど、群さんとお知り合いなんて、、。と思うと彼女に後光がさしたように見えた。
「もし、もし、チャンスがあるのであれば、ぜひ、お目にかかりたい、、、。香港からでも飛んできます。でも、無理でしょうね〜。」Tさんはホントにすごいヒトだった。それから2ヶ月もしない間に、群さんとのお食事会をアレンジしてくださったのだ!!
青山にある、薬膳のレストランでお食事をした。
それが、地下鉄で行けばいいのに、迷ったらいやだとタクシーに乗っていったら、運ちゃんが新人で、20分くらいでいけるところに45分かかってしまい、予定では15分前についているはずなのに15分遅れてしまった。
でも、群さんは、初対面でありながら遅れてしまったわたしにいやな顔もせず、やさしく微笑んでくださったのだ。
群ようこさんと群さんは、本を読んでいて、きっとこんなヒトやろな〜。と思っていたのと、まったく同じで、とっても素敵だった。じつは、わたしは、出かける前に、群さんの本を何冊か買って持っていった。
5冊はあっただろうに、すべてにサインもしてくださったのだ。
興奮していたので、何をお話したのかは定かではないが、とにかく午後6時半から11時過ぎまでしゃべってた。話したことで鮮明に覚えているのが、私がいつも疑問に思っていたことをたずねたときのことである。
「群さん、文を書くことを職業に出来ているひとは、書くときに神が降りてきているように思えるんですが、いかがですか?」
「神が降りてきているかどうかはわからないけれど、そういう感じはしますよ。大御所の小説家の方たちからは、そんなお話を聞いたことがあるわ。」
Sさんどうしてこんなことを聞いたかというと、やっぱり、小説家とか、画家とか、ゼロから物を作り出すことが出来る人ってすごく特別な感じがするのだ。何か目に見えないものに突き動かされると言う経験があって、はじめてあんなに偉大なことが出来ると思うのだ。でも、それは、私の中での考えであって、一度、小説家というひとに会ったら聞いてみたかったことだったのだ。そんな疑問を私の尊敬する群さんに直接お目にかかって尋ねることが出来てとっても幸せだった。
Tさん本当にありがとうございました。私、がんばります!!
# by yo_sachiko | 2004-12-02 19:13 | ひと