楊さちこのブログです
by yo_sachiko
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
最新の記事
◆ただ今旅行中。ゆえに アメ..
at 2011-07-22 11:19
お店の方針に超感動!@なんば..
at 2011-07-19 12:31
一番好きな大阪のお菓子@日本..
at 2011-07-18 23:52
やっと香港に帰りました。
at 2011-07-18 23:38
今から香港に戻ります~。
at 2011-07-18 14:43
検索
ライフログ
フォロー中のブログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
AX
キレイになりたいは、癒されたい。芭蕾の真珠美容石鹸物語
去年の秋に2回、銀座松屋でセミナーをさせていただいた。香港でセミナーをさせていただいていたときもそうだったのだが、講演のあとひとりひとりと個別にお話をする時間をとるというのが当たり前になったみたいで、一番待ってくださったかたは2時間以上というのにもかかわらずずっと待っていてくださるという感じ。メールのやりとりをずっと続けるようになった方もたくさんいる。しゃべっていて、涙をあふれさせる方も多いのだが、そんな中で、涙が止まらなくなってしまったのがみきちゃん。みきちゃんは、このサイトに連絡を取ってきたのがきっかけなのだが、セミナーのあとも、香港に単独私に会うために来て、泣いて帰るというのが多かった。わたしは中国化粧品の芭蕾の顧問のようなことをしていて、商品開発にも参加しているのだが、たまたま、みきちゃんが香港に来たとき、芭蕾の新商品になろうとしている石鹸のいろんなタイプのサンプルたちを持っていた。泣いているみきちゃんをみているととてもいじらしくなった。それで、その中からみきちゃんに「試して頂戴。」とひとつあげた。すると、しばらくして、「この石鹸とってもいい。荒れた肌がキレイになってきました。肌がキレイになってきたら、人に会うのもイヤではなくなってきて、気持ちがとっても前向きに成りました」というメールが。「わたしは、自分みたいに気持ちが前向きになれない人がたくさんいると思うのです。その人たちも一緒に前向きになれるようなサイトを自分自身をさらけ出して作りたい!そこで、この芭蕾の石鹸を紹介して、私の感じた喜びと同じ喜びを感じてもらいたいのですがいかがお考えですか?」みきちゃんは、石鹸という毎日使う、いうなれば生活必需品をとおして癒されたのでは?と思った。泣き続けていたときのみきちゃんとは違う何かを感じた。
もし、彼女が一生懸命そのよさを紹介してくれるのなら、芭蕾さんも同意してくれるかな?と思った。
でも、ほんとにきちんとできるのかな? それを見極めたいとも思った。
「ウエブ作ったことがあるの?文章は書けるの?」
「ウエブを作ったことも、人に見せるような文章を書いたこともありません。でも、やってみたいのです。」
「もしウエブを作るとしたらどんな風になるか見せて!文章も見せて!」
それで、日本に出張するごとに会って、文章を直したりといろんなことをした。はっきり言って、私自身の心が痛むほどきついことも言った。でも、みきちゃんは泣きながらついてきた。
みきちゃんは、去年の秋から石鹸サンプルを使い続けた。芭蕾さんとわたしは、いろんな成分比率の石鹸を作り、試し、また作りと言うのを繰り返していた。
それで、最後にできたのが、真珠成分が5%入った石鹸。もっと高い比率のものを作りたいが、芭蕾としては、現在の芭蕾の世界のお客様に対しては価格帯が全然合わなくなってしまうという現実的な問題に加えて、そうなれば石鹸ではなくなってしまう、もっともっと研究と改良が必要ということになった。(研究は今でも続いている)
でもでも、5%真珠成分というのでも、とっても画期的なことなのだ。もともとの芭蕾の真珠石鹸とも全然違う世界を感じるほどの使い心地と肌への働きにうれしくなってしまうくらい。それを世界に販売開始する前にみきちゃんのサイトで一番最初に紹介することになった。
そうこうしている間に、彼女はウエブをきちんと作るということも学んでいた。
最終サンプルを渡したときには、石鹸の使い方に関しては任せてください!状態にまでなっていた。みきちゃんは、ウエブサイトを作って石鹸を紹介することを決めた時点で、それまでしていた仕事をやめて、このことだけに集中していたのだということが後になってわかった。
そのみきちゃんのサイトは、http://www.magarikado.com/ch.html 
是非ご覧になってください!
by yo_sachiko | 2007-04-24 12:51 | ひと
<< 冷えは万病の元といいますが 週刊ダイヤモンドの取材で、再会... >>