楊さちこのブログです
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南京から上海へ 和諧号
わたしは、20年以上前にツアーコンダクターをしていたときに、南京→上海とか、蘇州→上海とか、杭州→上海の列車を利用したことがある。その頃、その区間を走る列車は、向かい合わせの4人掛けで、ふたつきのマグカップで中国茶を飲みながらゆったりと景色を眺めるというイメージ。途中の駅でチマキを買って食べるのが楽しみの一つであった。南京→上海は特急でも4時間以上かかっていた記憶がある。
それが、2007年4月18日に、南京ー上海間を結ぶ、新幹線のような列車の運行がスタートしたと聞いた。その名は「和諧号」。南京から上海までを運行する。運行時間もなんと2時間を切るということ。和諧号今回、南京と、上海での仕事があったのでちょうどいいと、この列車に乗ることにした。
私は南京駅に行くのが、20年ぶりくらい。全然違う外観に驚いた。昔は田舎の駅っていう感じだったのが、今は、パリのドゴール空港を髣髴させる外観になっていた。待合室もホームも清潔で気持ちが良かった。
列車は、一等席と二等席に分かれている。一等席は一方向の2人掛け。足元にはフットレストもついているし、座席も後ろにちょうど気持ちいい角度に倒せる。前後も左右もゆったりしていた。
トイレもとってもキレイ。便座をクリーンにするためのウエットティッシュまでついていた。
また、大きな荷物は入り口のそばに置き場がある。盗まれる心配はないかな?と思ったが、人が乗り降りするときには、各入り口にスタッフが立ち、チケットの点検をするとともに、荷物も見ていてくれるので安心であった。
また、車内販売では、なんと「午後の紅茶」も売っていた。ただただ残念だったのは、快適であるはずの車内で、携帯電話の音があちこちから聞こえ、それがとってもうるさかったことと、私の前に座った男性。彼は起きているときは大きな声で電話で話し、寝ているときは大きないびきが車内に響き渡っていたこと。携帯電話のマナーは日本が一番だなぁと思った。
by yo_sachiko | 2007-05-15 23:02 | 旅行
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