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風水(ふうすい)は、古代中国の思想で、都市、住居、建物、墓などの位置の吉凶禍福を決定するために用いられてきた、気の流れを物の位置で制御する思想。「堪輿(かんよ)」ともいう。風水では都市や住居(すなわち生者の居住空間)を「陽宅(ようたく)」、墳墓(すなわち死者の居住空間)を「陰宅(いんたく)」と呼んで区別している。そのよろしきを得れば、死者は永く幸を受け、生者はその子孫繁栄するという。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 「一命、二運、三風水、四積陰徳、五読書」 これは、風水を信じている人々による生きていくための考え方。 人生を左右する要素として「運命」というのがあるが、中国ではそれが二つに分かれている。「命」とは、その人が生まれながらに持ってきたもの。「運」とは、育っていく環境の中で作り上げているもの。そしてその次にくるのが、「風水」。四番目の積陰徳とは「隠れて良いことをする」ということです。いわゆる一日一善。そして最後に来るのが読書(勉強)。 中国人はいかに風水を尊重しているのかがわかる言葉だ。香港にはたくさんの「風水師」(風水を見る人)が存在する。わたしは、たくさんの風水師に会ってきた。「その理屈はよくわからないけれど、とにかく言うことを聞いていればよくなる!」というタイプがある。それは、風水を極めたひとが持つ独特のパワーで、家などの位置だけではなく、人の運命をも見抜くタイプ。 もうひとつが、「理論を積み重ねることによって、1+1=2であるという思考回路と、‘理想の図‘というのがあり、それに近づけるために、足らないところをパズルを完成させるように加えていってくれる。その図にそって位置を整える。また、人も同じ、ひとりひとりがもつ図案をきちんと見極め、それに足らないことを加えたり、加えようのない場合はどうやってやりすごすかを導き出す。」タイプ。理論派タイプの代表格が ‘蘇民峰‘氏。 街の本屋さんでも、空港の本屋さんでも、風水書のコーナーでは彼の本がたくさん並んでいる。 わたしは、家やオフィスだけではなく、子供を生む時間も風水で決めた。 (香港では、子供の運命を整えるためにできることとして、風水で子供を生む時間を決める人というのも多い。帝王切開である。) たぶん香港人は、携帯電話がどうやってつながるかは知らないけれど、つながるという事実を知っているから使うように、風水の理論を詳しくは知らない人でも、「そうなる」から信じている。
by yo_sachiko
| 2007-07-11 18:37
| 暮らし・生活
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